ひげなしおやじのひとりごと

田舎暮らし、旅と粘土遊び

だら!失礼

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今日の新聞を読んでいたら不思議なことに気がついた。「ごりょんさん」とは大阪商人の店を陰で支える主婦の呼び名である。おやじは大阪の商人の孫に生まれたから聞き慣れた船場言葉であった。

ところが九州の博多商人も同じく「ごりょんさん」と呼ぶことを初めて知った。調べてみると元々は「御寮人」から出た言葉で何と発祥は博多である。大阪から博多に移った呼び名ではなく、逆に博多から大阪に伝来した言葉だそうだ。したがって西日本で幅広く使われているという。

さらに「だら]という言葉、金沢弁の代表格だ。 おやじが金沢に勤務していたとき良く聞いたことばであった。「なに,だらなことやっとるが。」(なに,バカなことをやってるのだ)  「あーあ,だらなことしてしもた。」(あーあ,バカなことをしてしまった。)てなぐあいである。

 ちなみにこの「だら」の語源は「足らず」→「ダラズ」→「だら」となったという説があり、全国的にも石川,富山,島根,鳥取あたりにこの言葉が分布していらしい。おやじの住む福井県を飛ばして石川から鳥取に飛地したのが面白い。昔は船での往来が多く、港間の情報が行き来して文化圏を作り上げたことが伺い知れる。

こんど、民俗学の達人(友)に聞いてみよう。「そんなこと知らなんだんか。」とひと蹴りされるかも。
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だべりおやじ

Author:だべりおやじ
「だべり小屋」主宰
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2、気を遣わない人
3、義理欠く人
4、マイセルフの人
心身ともに、ころもを脱いでお入りください。

 「だべり小屋讃歌」    
    益田兼大朗 作詞作曲  
1、夕日が落ちて 吹く風が
  やさしくつつむ 夕暮れに
  おいで集まれ みんな来い
  明日の夢を話そうよ
  若狭瓜生の だべり小屋
  呑んで歌って また呑んで
  これからは これからは
   あなたも 私も
  仲間同士になりました

2、3, 略

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