ひげなしおやじのひとりごと

田舎暮らし、旅と粘土遊び

ひげの功罪

ショーン・コネリー
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今朝の産経新聞が「職場のひげ」について取り上げている。それによると群馬県伊勢崎市が5月から男性職員のひげを禁じている。「不快に思う市民もいる」がその理由。自治体が明文化してまで禁止した例は「聞いたことがない」(総務省)という。

おやじも「ひげ」がトレードマークだから一言述べさせていただく。

以前、わが会社にも若いものがちょぼ髭をはやしてきたことがあったが、おやじはそれを見て一瞬これはマずいなと思ったことがあった。「若造のくせして偉そうに、」と思ったのだ。注意すべきか、どうか逡巡したがそのまま見守ることにしたものだった。しばらくすると誰かに言われたのかすっきりと剃ってきた。やれやれと思ったがそれをきっかけに次々とマネするものがでてきた。当時の流行りであった。

だがそれもつかの間、みんな綺麗に剃るようになったものだ。若い時には誰もが一度は伸ばしてみたい気持ちになるようである。一方わがおやじは職についている間はいつも剃っていた。リタイアしてから身も心もさっぱりとチエンジしようと決めたのが「ひげのおやじ」のスタートであった。そしてわが道を行くようになってからは、好きなようにしてみようと人の目を気にせずにいまのひげを残したものだ。以来、10年以上になるも、いまやなくてはならぬものになってしまった。と同時に散髪屋へも行かなくなってしまった。お洒落から身を離して無精者になったのかも知れない。いやそのかわり自分で結構手入れはしている。田舎らしさと素朴さを示したいために。

産経新聞には国際イメージコンサルタントとして企業研修を手がける大森ひとみ氏と、「ひげの隊長」こと参議院議員の佐藤正久氏の意見が出ている
 
≪佐藤正久氏≫
不快感を与えなければよい   ○狙い撃ちは理解できぬ

 --規制の動きをどう見るか

 「まったくおかしい。ひげのことを言うのなら、金髪や茶髪を不快に思う人だっているだろう。鼻毛を伸ばしたらどうなのか。まゆをそったらどうなのか。基本は、相手に不快感を与えないことのはず。それならば社会通念上いろいろあるはずで、ひげを狙い撃ちするのは理解できない」

 --どんなひげでも許されるか

 「あまりにボサボサではおかしいかもしれないが、ある程度、手入れをしていればよい。最近の若い人に見られる無精ひげも、ファッションの一つだ。(米マリナーズの)イチロー選手のひげが嫌だとは誰も思わないだろう。彼は無精ひげのように見せながらも、長さをそろえて、相当に手入れをしていると思う」

 --なぜ、現代はひげを生やした政治家が少ないのか

 「現職の国会議員では、私以外には参院の弦念丸呈(つるねん・まるてい)さんくらいか。日本には中東とも違う、独自のひげ文化があったのに。世の中がアメリカナイズされたのに加え、手入れが面倒だという事情があるのでは。あるいは、“ひげで政治をするわけではない”との気持ちもあるかもしれない。議員にも草食男子が増えているのか。寂しいことで、もう少しひげの政治家がいてほしい」

≪大森ひとみ氏>>
 
身だしなみ考えるのがプロ

 --日本では、ひげはどの程度受け入れられているか

 「ビジネスパーソンは短髪でひげをきちんとそるものという、一般的な考え方がある。“ひげを伸ばしていることイコール無精”という、狭い価値観があるようだ。しかし、ひげの是非は時代や文化、職種、本人に期待されるものなどで変わる。中東など、生やすことが当然の社会もある」
 
●窓口業務難しいのでは

 --どんなひげなら許されるか

 「ファッションやデザイン、芸術などのクリエーティブな分野で働く人たちを中心に顔のイメージに合うひげのデザインを考え、よく手入れする男性が増えた。個性として、社会が受け入れつつあるのかもしれない。しかし現状では手入れが不十分で、単に無精で伸ばしているひげを見かける。生やす以上は毎日の手入れが不可欠。身だしなみのコンサルタントやひげ専門の理容店など、プロのアドバイスを受けるのもよいと思う」

 --好感度をアップさせるか

 「例えば、髪が薄くなった人がひげを生やすと、温かみのある印象になる。(英俳優の)ショーン・コネリーはひげを蓄えて格好がよい。長い顔を短く見せるのに有効なこともある。女性から見ても、その男性の顔立ちや雰囲気にうまく合っているなら、魅力を感じる。一方で、単に流行や職業に合わせて伸ばしたひげは、女性には感覚的に見分けがつく」

 --ひげを生やしてよい職場、やめた方がよい職場の区別は

 「例えば、流行に敏感なお店の店員など、ある特別な客層を相手にする職業なら、生やしてよい。一方、価値観が多様な不特定多数に応対する窓口では、やや難しいだろう。お客さまや住民から(苦情などの)意見があった場合は、身だしなみを考えるのが、仕事をするプロとしてのあるべき姿だ。激しい競争の時代では、相手に選んでもらうために、自分の価値をどう高めていくかを重視したい」

--若手社員も生やしてよいか

 「新入社員には、清潔感や、どのようにでも自分を変化できる適応力が求められる。そして(仕事に不慣れなうちは)個性を生かす余裕がない。そんなとき、自身の可能性を限定するような振る舞いはよくない。ひげもその一つに入るかもしれない」

見方考え方は人それぞれ、要は不快感を与えないのがよいとしておこう。
7月30日記
 
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だべりおやじ

Author:だべりおやじ
「だべり小屋」主宰
次の方 小屋入室大歓迎
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2、気を遣わない人
3、義理欠く人
4、マイセルフの人
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 「だべり小屋讃歌」    
    益田兼大朗 作詞作曲  
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  これからは これからは
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