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今朝,,向かいの山が今年初めて白くなった。2−3回目には小屋の周辺にも雪が来る。いよいよ小屋の薪ストーブにも点火することにした。今、小屋の1階の温度は10度、である。一昨年に友人からもらった薪が1年乾燥させて置いていたのを今年燃やす予定だ。
先日、煙突からスズメが進入して逃してやったところだ。スズメを外に出してやるのもちょっとした技術がいる。以前はストーブの前の扉を開けると、彼は飛び出て屋内に灰を撒き散らしながら屋根裏を飛び回る。捕り物劇で大騒動となり小屋中、灰と羽根だらけ、。ログハウスの窓は全部2重窓になっていて、その外側に網戸ががっちり」はめ込まれている、出入り口をあけておいても1階ゆえに、彼たちは上に上に飛び回るので網で捕らえようとするもなかなか捕らえることができずに大捕り物劇が起きたものだった。しかしおやじ賢くなってきてこのごろはいっぺんに逃してやることができる。
まづ小屋全体の窓、カーテン等を全部閉める。真っ暗になったところで2階のバルコニーへの出口、1箇所だけを空けてそこだけを明るくする。そしてやわらストーブの扉を開く、すると彼(彼女)はどこにも衝突せずに明かりを求めて一発で屋外に飛び立つ。「もう来るなよ、元気でな」と送り出してやるのだ。以前は煙突の中で「ばたばた」しながら何昼夜も過ごしていつのまにかおとなしくなったところでぐったりした死体を取り出して田んぼに葬ったものだが、いやなものだった。1年間に数羽が取れる。焼き鳥ができるがそんな器用な殺生なことはおやじようせん。そしていじらしいのは彼らの仲間が天窓に来てガラス越しに「チュンチュン」と煙突の中の友達に呼びかけることだ。おやじが天窓を仰いでも逃げないで何かを懇請してしているようだ。きっと友達、あるいは配偶者かを早く出して頂戴と願っているように見える。本当に可愛くていじらしい。来月はサンタクロースさんが入るから空けておいて欲しい。
昔からスズメは害虫で人間にとっては悪者扱いをされてきたが、おやじが歳をとったのか「良寛」や「一茶」の心境が良く分かるようになった。
朝起きると小鳥たちが勢いよく啼いているのが元気をくれる。お互いに同じ地球に生きてきた仲間だ。共存共栄で行きましょうね、スズメさん。